「できません」と言えたこと

2月で会社を退職し、コーチ目指してコーチングを勉強しつつ、

他にも在宅でできそうな仕事を色々チャレンジしてみたいと思い、

オンラインの在宅ワークに応募し、一つ請け負っていました。

仕事内容はリライトという、ざっくり書かれたストーリーを読みやすく校正するというもの。

もちろん、校正なんてしたこともありませんが、それでも大丈夫、という募集だった

ので、トライしました。

想定1日1時間くらいでストーリー1本完成するというものだったんですが、まぁ無理無理。

数時間頑張っても全然できあがりません。

初めての仕事だし、そのうち慣れるはずと思って頑張っていたのですが、

夜中までかかったりして、ほかの事に支障がでてきたりして・・・

先日ついにギブアップしました。

全部で40本仕上げる予定で受託したもので、それだけはやり切ろう、

受けた責任は果たさなければ!と思っていたのですが、

ある日はたと思いました。

何やってるんだろう私・・・

何に時間をこんなにかけているんだろう。

ほかにもっと大事なことがあるのに。やりたいことがあるのに。

勇気を出して、できません、やめさせてくださいって相談してみても

いいんじゃない?正直に伝えてみたらいいんじゃない?

何か言われたらまたその時考えればいいじゃない。

そして、勇気を出して中断したい件をメッセージしました。

オンラインなので、対面で伝えるよりはハードルは低かったですが、

それでもドキドキしました。

返信はあっさりと「分かりました」の一言。

承諾していただけました。

一気に肩の荷が下りホッとしました。

仕事を最後まで責任もってやりとげることはもちろん大事なことだけれど、

できないことはちゃんとできないと言うことは大事。

とりあえず相談からでいいのです。

今まであまりそういう体験がありません。苦しくても苦しくても、

なんとかやり遂げる事しか選択肢を自分の中に持ってなかった。

今回、まぁそんな大きなことではなかったかもしれないけれど、

できない事をできないと正直に言えたことは

自分にとっては、自分えらいぞ、とほめてあげたいと思っています。

頑張ることだけがいい事じゃない。

頑張れない事もちゃんと認めて、それならどうすべきか

シンプルに考えて生きていきたい。

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