「自信がない」気持ちはさらっと通り過ぎよう

いしかわゆきさんの「書く習慣」、1ヶ月チャレンジDay4は「今1番変えたいこと」です。

が、ちょっと変えて「最近変えたこと」について書きたいと思います。

最近、自分で変えようと思って変えたことがあります。

それは、自信がないからって自信なげにするのはやめよう、という事です。

コーチングプレイスというオンラインスクールでコーチングを学んでいて、

コーチ役をやってみるという実践練習の場がたくさんあります。

やってみなくちゃ始まらない!失敗したっていい、失敗したって当たり前!

とにかく実践が大事!そう思って挑んでいます。

けれど、やっぱりいざやってみると、うまくできません。

ドーンと落ち込みます。

しかも、他のコーチはみんなよくできているのです。

同じ学び途中の方なのになぜかみんなすごく上手!

そしてさらにドーン・・・自信はなくなる一方でした。

そのうち、だんだんセッションに集中できなくなってきて、

これはまずいと思い始めました。

自分がコーチ役でクライアントのお話を聞いている最中に、

すーっと自分が乖離して、

「またうまくできていない、みっともない自分がいる」と

遠くから哀れに自分を見ているもう一人の私が表れてしまうのです。

後から考えると、あの時自分はちゃんとクライアントの話を聞けていたのだろうかと

反省すること然り。

これはいかん!クライアントの話に集中したいのに!!

講義はzoomで録画されているので、後から自分のセッションを見ることができます。

恐る恐る見てみると、やっぱりそこにはどこか自信がなく、

しかも妙にへらへらして笑ってごまかして取り繕っているような

格好悪い自分が映っていました。

なんだかムズッとして、なんか嫌だな、と感じました。

セッションがうまくできないこと以上に、

自信なさげな様子を全面に出している自分が嫌だったのです。

それから、他の方のコーチ役を色々見て、気づくことがありました。

あ、私、今までこんな風に仕事やプライベートで相談にのってきたよなってこと。

話を聞くことが好きだったし、そうやって今までみんなと親交を深めてきたんだ。

もちろんコーチングではないけれど、今まで普通に相手の話を聞いて、一緒に深堀りしたり、

自分が感じたことを言ってみたり、やってきたんだ、やれていたんだ。

それをプロとしてお仕事にしたくて、専門的に学びたいと思って、

今コーチングを勉強している。

セッション練習は自信があるとかないとか、そういう問題ではなく、

学んだことを実践してみる、お試しする、できなかった部分は

どうすればできるようになるのか探っていく、ただそれだけ。

それが今自分がやる事なのです。

これまでやってきたように、相手のことを思いながら話を聞けばいい、

私が自信あるとかないとか、クライアントにとっては全く意味のないこと。

意味がないどころか、逆に変に自信なさげにしていたら、

「この人大丈夫かしら」ってクライアントも心配になって話すことも

話せなくなっちゃいますよね。

そうなったら一番困る。

あー、もうやーめた、やめた。

意味のないことはやーめよっ。

・・・そこに行きつきました。

今までやってきたように普通に、いやむしろせっかくだからコーチらしく、

はったりでもなんでも、まずはプロのコーチになったつもりで実践しよう。

その人が醸し出す雰囲気って大事。

言葉になくても「私に任せて!」ってオーラが出ている人には

頼りたくなるのが人間です。

いいエネルギーのオーラを放った人に私は話を聞いてもらいたい。

だから私もそんな存在になってクライアントに安心して話してもらおう。

そう思いました。

「自信がない」という気持ちは大切だし、ありのままの感情だから

否定はしなくていいと思います。

でも、その気持ちをずっと引きずって、自信なさげに生きていても、

あまりいいことはないなと思いました。

自信がないのは、ただの自分の状態であって、行動に落とし込まないようにしよう。

「自信ないな」って気持ちを確認したら、確認だけしてさらっと通りすがり、

じゃあどうしたらいいんだろうって事に注目したい。次の行動につなげたい。

そして後日・・・、

気持ちを変えて、セッションに挑んでみました。

自信ないとか相手に悪いとか思わず、今まで自分がやってきたように、純粋に

相手がどんなことを話してくれるんだろう、どんなことに困っているんだろうと

興味をもって向き合い、

コーチングで習った考え方やツールを少しでも使ってみる。

そうしたら、もちろん緊張はするけれどある意味肩の力を抜いてやることができ、

終わった後も変な自己嫌悪感(できなくてみじめな感じとか)なく、

冷静に皆さんからのフィードバックを聞けたり、自分を振り返ったりが

できました!

そしてなんと、セッションを見てくれた仲間が「なんか変わった!」って

言ってくれたのです!びっくりしました。

気持ちを変えたところで実際どの程度セッションに影響したかは分からなかったけれど、

少なくとも前の自分よりは少し良くなれたかもって思いました。

これからも自信がなくなることはたくさんあると思うけれど、

その気持ちを確認したら、さらっと通り過ぎて、

じゃあ何を今自分はしたらいいかなって考えよう!

そう思いました。

たくましくなるぞー(^^)

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