こんにちは!コーチングプレイス認定コーチの遠藤幸子です。
昨年9月から受講していたコーチングプレイスのマーケティング講座、先日ついに最終回を迎えました。
講師の藤原浩子さんと、サポーターの石田ひろこさんによる濃くて熱い講義、ともに学び応援し合った仲間との時間が終わってしまうのは、やっぱり寂しい。
コーチとして個人で仕事をするならマーケティングくらい学んでおかなくちゃ、と思っての受講でしたが、思ってもなかった気づきがあり、じわじわと変化があったので今日はそのことについて書きたいと思います。
私がこのマーケティング講座を通して得た気づき、それは
外にある正解を求めるのではなく、自分の答えを見つけること、それが何より大切だということです。
講義を通して常に問われ続けたこと
まだ講義始めのころ、マーケティングの用語でよく理解できない用語があり、講義後メッセンジャーで質問したことがあります。
早速、講師の浩子さんから丁寧な解説が送られてきたのですが、最後に
「あなたはどう思いますか?正解を求めるだけでなく、自分の捉え方を教えてください」とありました。
私は「え?えーーー!?」と驚いてしまいました。
正解を求めるだけじゃだめ?それ以上ってあるの?それが答えなら、それで終わりじゃないの?
戸惑いつつもなんとか自分で考え伝えました。
浩子さんから「ちゃんと理解して、自分の言葉にできていますね」とメッセージをいただけた時はホッとしました。
今思うとそれが始まりだったかもしれません。
この講義を通して常に問われたこと、それは「あなたはどう思うか、どうしたいか、どうありたいか」
自分の内側にあるものを信じて・・・
この講座ではテキストに書いてあることをそれぞれ自分に落とし込み、自分だったらどうするかを考え、シェアし、みんなでフィードバックし合うことに重点が置かれています。
私も自分のコーチングやその他提供したいサービスについて考えていきました。
その時、いつも悩まされるのは「これでいいんだろうか」という自信のなさや「相手にどう思われるだろうか」という不安。
シェアする時にもつい出てきてしまいます。それに対しみんながフィードバックやアドバイスをくれるのですが、最終的に問われたのはやはり、
「あなたはどう思うか、どうしたいか、どうありたいのか」ということでした。
そうだ、世間や人がそれをどう思うか、どう評価するか、そこを考えていてもなにも始まらない。だってその答えは人の数だけあるんだから。
人によって場所によって状況によって時代によって違うし、決して一定ではない。そんなものに頼っていても仕方がない。
頼れるのはシンプルに自分がどう思うか、どうしたいか、どうありたいか、だけなのだ。
その答えは自分の内側にしかありません。つい外ばかり見てしまう自分の目をグイッと内側に向け直させられました。
誰かを傷つけることでない限り、自分がこうだと思うことに確信をもって、勇気をもってやっていけばいい。それでいいじゃないか。
少しずつ自分のやりたいことも、そう思えるようになってきました。
そしてもっと日常のことにも広げて考えるようになりました。
思えばいつも、外に正解があると思って、外を見てばかりいた気がします。自分の考えが大事だということは分かっていても、つい間違っていないかと外を気にして、止まってしまったり・・・。
たとえば何か発言するときも、変なこと言ってないかと外が気になって、引っ込めてしまう時があります。
でも自分が思うことや感じることにもっと重きを置いて、大切にしてもいいんじゃないか、信じてあげていいんじゃないか。
そんなふうに思えるようになったら、とても気持ちが軽くなり、迷いが減り、行動しやすくなったのです。
さいごに・・・
講義で分からないことを質問して自分の意見を求められ、衝撃を受けた私でしたが、そうして自分で考えることこそ大事だということが今ではよく分かるようになりました。
もう同じことがあっても驚かないでしょう。そんな自分をちょっと成長したなと嬉しく思うのです。
今回マーケティングの考えや方法を学んだだけでなく、そこから生きる姿勢をも学べたことは本当に貴重なことでした。
なにより講座の中で「私はこう思う、こうしたい、こうでありたい」と恐る恐る表明してみた私に、講師、サポーター、同期のみんなが「それ、いいと思う!」と承認し、「あなたならもっとこんなこともできるんじゃない?」と自分では気づけないところまで指摘してくれたことはかなり大きかったです。
それがなければ、ここまで考えることはきっとできなかったはず。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも私は「自分はどう思うか、どうしたいか、どうありたいか」を常に考えていきたい。
自分の内側に目を向けて、自分の答えを見つけ、それを信じて恐れず行動していきたいと思います。
長くなりましたが、ここまでおつきあいいただきありがとうございました。
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