こんにちは!コーチングプレイス認定コーチの遠藤幸子です。
4月に入りましたね。新しい生活が始まっている方も多いのではないでしょうか。
我が家の6歳の息子も小学校へ入学し、張り切って登校しています。親としてもまずはホッとしています。
さて今日のお話です。今年2月、目標にしていたコーチングセッション100回を達成しました!
まだスキルもろくに身についていない頃から私とセッションをしてくださった皆さまに、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました✨
このチャレンジはコーチング講座受講中からコーチを目指した私が、まずひとつの目標として設定したものでした。
100回セッションしたら、どんなに自信がつくだろう、どんなにスキルアップしているだろう、達成した日はきっとビールでも飲んで乾杯しちゃうんだろうなとワクワクしていました。
それが、いざ達成してみたら・・・あれ??・・・想像とはちょっと違っていたのです。
100回達成して得たものは、自信やスキルではなかった
100回達成したところで、スキルなんてまだまだ、自信なんてつきやしませんでした。考えてみたらそんなの当たり前。何年もやっているプロコーチですら、自信なんてない、一生学びだとおっしゃっています。
それにしても、もうちょっと自信を持ててるんじゃないかと期待しちゃっていたんです・・・だから、ちょっとがっかり。
しかも達成できた頃には、次の課題「このコーチングをどうやったら多くの人に提供していけるのだろうか」ということに悩み始めていました。達成したことより、そっちの方が頭の中を占めてしまっていたのです。
あんなに100回達成に憧れて頑張ってきたのに、その輝きは失われていました。
そんな中、ハッとするできごとがありました。
チャレンジの最初は、コーチングを受講しているコミュニティ(コーチングプレイス)の中でセッション相手を募集してコーチ仲間同士で行っていました。それがきっかけで知り合った方に、後にお誕生日にお祝いメッセージを送ったら
「さっちゃんは本当に最初の頃のセッション練習にOKしていただけた方で、感謝です」とお返事をいただいたのです。
え~、そんなふうに思っていてくれていたの!?びっくりすると共にじわーっと嬉しくなりました。
私はいつも自分のコーチングに納得できず、セッション後は「下手なコーチングにつき合わせてしまって申し訳なかったな」と落ち込んでいたんです。きっともう私とセッションはしたくないだろうな、くらいに思っていました。
でもそれを読んで初めて、その方もそのころ練習し始めだったことに気づき、(きっとそんな話もしてくれたのでしょうが、あまりに余裕がなく記憶がない。ごめんなさい💦)
ああそうか、あの時は彼女もドキドキしながら私にコーチングしてくれていたのかもしれない。なにより練習ができてよかったと思ってくれていたんだ、あれはあれでよかったんだ、そう思うことができるようになりました。
そして、そんなふうに思い合える仲間に出会えたことに、心の底から嬉しさがこみ上げてきたのです。
勇気を出してチャレンジする、そのドキドキをお互い共有するってすごいことかもしれない。
そこで信頼関係が生まれたり、絆が生まれたりするんだ。
考えてみれば、このセッション練習を通してたくさんの出会いとつながりがありました。
それこそ私が一番最初にセッション練習を募集した時、快く手を挙げてくれた方が、あとあと「セッション練習してから、勝手に親近感を感じてます」と言ってくれて、私だけでなく相手も親近感を感じてくれていることを知って感激。その後もいろんな時に声をかけてくれて、いつも応援してくれています。
なにかと連絡をくれて、近況報告しあったり、励まし合ったり、情報交換したりしてくれる仲間もたくさんできました。
なにより今もずっと定期的にセッションをして、私のコーチングに温かいフィードバックを送って成長を見守ってくれたり、支えてくれる仲間もいます。
チャレンジしたからこそ得られた信頼できる仲間、心許せる貴重な仲間、ありのままを見せられる大切な仲間。
それは大人になってからではなかなか得ることのできない貴重なもの、スキルや自信なんかよりももっと大事なものでした。
あぁ、チャレンジしてよかった!
チャレンジって勇気がいるけれど、価値がある。たとえ結果が出なくても必ず得るものがある、そう確信できた体験でした。
だからなにかチャレンジしようとして立ち止まっている方がいたら伝えたい。
必ずそれは意味のあることになる。だからまずは一歩踏み出してみて。
きっと新しい景色が見えるよ。一緒に目標にチャレンジしようよ!!
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