朝目覚めると、どんより曇り空。
こんな日は気持ちもなかなかシャキッとしない。
青空が広がってお日様がキラキラした朝は、
それだけで、さぁ今日もやるか~ってスイッチが入るけれど。
そんな時、頼りにするのは色の力。
雨や曇りの日は明るい色の服を着る。
明るい色を身にまとうだけでだけで気持ちが全然違う。
お気に入りはレモンイエローのシャツやカットソー。
太陽の光に近い色だからかな。
明るい色の服に着替えるとパッと気持ちも明るくなり、
元気が湧いてくる。
色の力を感じるようになったのは、介護士だった時から。
ユニフォームのポロシャツは優しいピンク色だった。
ピンクなんて私服ではあまり着ない色だったし、はじめは違和感があり、
正直好きになれなかった。
なんかいかにも福祉って感じでなんかなぁ、なんて思っていた。
でも、実際そのピンクのポロシャツをスタッフみんなで着て
仕事をしていると、現場がとっても柔らかい雰囲気になる事に気づいた。
病院勤めが長かったベテランのおばあちゃんナースも教えてくれた。
「やっぱりね、ピンクとか明るい色を着ている方が、患者さん達が喜ぶのよ。
色って大事よ」
うんうん、納得。ピンク色って人を優しい気持ちにしてくれる。
色の力ってすごい。
それからは色の力を借りる事を覚えた。
色の力を借りて自分のメンタルをコントロールすることもできる。
コントロールと言うと少し大げさだけど、色味はメンタルに影響を与えるものだと思う。
だから、どんより雨の日は明るい色の服を着る。
空がグレーだからこそ、色が栄える。嬉しくなる。元気になる。
どんより曇り空の日はいつも以上に色を楽しもう!
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