私がコーチになろうと思った理由

こんにちは!

今年2月からオンラインスクール、コーチングプレイスでコーチングを学んでいたのですが、

先日ついに講座を修了し、認定コーチになりました(*´▽`*)

ヤッタ~!!嬉しいです。

コーチングを学び始めてこの半年間、振り返るとたくさん変化している自分がいて本当に驚きます。

この変化についても、またブログで書きたいと思いますが今日はあらためて、私がコーチを目指した理由について書きたいと思います。

私がコーチを目指した理由は3つあります。

まずひとつ。

シングルマザーだった頃、仕事から帰宅すると疲労とストレスでイライラしてしまう事が多々ありました。

そのため、必要以上に子供を怒ってしまったりして自己嫌悪に陥る毎日。

ある日の深夜、もう限界となり、勇気を出して「子育て24時間電話相談室」と書いてあるところに電話してみました。

長いコールの後、やっと電話に出てくれた相手は、想像とは違いとても面倒くさそうで、ぶっきらぼうな感じ。

とても話を聞いてもらえる雰囲気ではありませんでした。

24時間対応という事で、おそらくどこかの児童養護施設のようなところにつながったようです。

夜間帯で人員も少なく忙しかったのでしょう。電話相談専門の窓口ではなかったのです。

逃げるように電話を切った私は、事情を理解しつつも、さらにどん底に落ちたような気分に打ちのめされました。

あの時、ショックを受けながらも、心のどこかで湧き上がる思いがありました。

「今、私が必要としていた人間に、いつか自分がなろう」

自分の子育てが落ち着いたら、子育てで行き詰っているママを受け止めてあげられる存在になろうと思ったのです。

そして、ふたつめ。

介護の現場でずっと仕事をしてきました。介護が必要な方、その本人ばかりでなく、そのご家族とも深く関わりをもってやってきました。

本人も辛いけれど、家族の苦労も計り知れないものがあります。

本人のいないところでご家族が堰を切ったように日頃の大変さを話し出し、最後は涙するような場面もたくさん経験しました。

それでも最後には「聞いてもらえてちょっと気が済みました」と少し笑顔を見せてくれることも多かったです。

家族にももっとケアが必要だよなぁ、そんなことを思いながら仕事をしていました。

もちろんご家族へのケアも仕事に含まれていましたが、色々な立場や役割がある中、それだけに時間を割くことはできません。

いつか本人を支える家族がもっと楽になれるようなことができたらいいな、とずっと思っていました。

そして最後3つめ。

このひとつめとふたつめの事があり、ずっと感じていたこと。

それは人はもっと話を聞いてもらうことが必要なんじゃないか、ということ、人は話を聞いてもらうだけでもぜんぜん違うんじゃないか、ということです。

だけど、ちゃんと聞いてもらえる相手を探すのってって案外難しい。

相手が問題というわけじゃなくても、自分としても、自分のことを思い切って話すって勇気がいるし、誤解されたくないとか、変に心配されたくないとか考えるし、今後の付き合いのこともあるし、自分の事ばかり話すのもどうよってところもあるし、いろいろ気になります。

そんな時、ふとコーチングの事を知りました。

コーチングでコーチは、どんな話でもフラットに聞いてくれる、ジャッジなしで聞いてくれる、アドバイスはしない、視点を広げたり、質問したりしながら関わる、寄り添う。

コーチこそ話す相手としては最高なんじゃないか。

しかも、そうやって話しているうちに、本人がいろんなことに自分で気づき、自分で行動を決め、進み始めたりするんだとか。確かに、そんなことが起きてきそうです。

コーチングって素晴らしい!!私は感激してしまいました。

そして、ずっと抱えてきた思いと結びついたのです。

「私がやりたい仕事はコーチングだ」そう確信しました。

コーチングを学べば学ぶほど、またセッション練習を重ねれば重ねるほど、私はこの仕事に確信を得ています。

私はコーチングでひとりでも多くの人に気持ちが楽になって、自分の人生を送ってほしいと思っています。

もっと多くの人がコーチングを知ってくれたら、コーチングに触れてくれたら、きっと世の中はもっといい方向に向かうと感じています。

これが私がコーチになろうと思った理由です。

長くなりましたが、読んでくださいましてありがとうございました(*’▽’)

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