こんにちは!コーチングプレイス認定コーチの遠藤幸子です。
実は今、GWに観たクリストファー・ノーラン監督のSF映画「インターステラー」にドハマりしています。
とにかくすごかった!素晴らしかった!観終えた後も、解説動画を見たりしながらずっと味わっています。
今日はこの映画を観て「愛って結構いろんなことを動かしているのかも!」と思ったことを書きたいと思います。
私たちは思っている以上にたくさんの「愛」を受け取っている
人類滅亡の危機迫る近未来を舞台に、家族や人類を守るため未知の宇宙へと旅立つ男の姿を描くこの映画ですが、大きなテーマが「愛」。登場人物のいろんな「愛」がストーリーに織り込まれています。
観ているうちに、この目には見えない「愛」というものが、現実の物事が動く源、パワーとなっているということを強く感じさせられました。
私たちは気づいてない、認識していない部分でも、愛から作り出された現実が実はもっとたくさんあって、思っている以上にたくさんの愛を受け取っているんじゃないか、そう思いました。
映画を観ていない方には、ちょっと分かりづらいかもしれませんが。
みなさんは「愛」って言葉、どんなふうにとらえていますか?
私は「愛」って言葉がどうもなじめませんでした。例えば「好き」とは心から言えるのですが、「愛してる」という言葉はなんだかフィットしにくく言いづらい。
もちろん愛情を感じたり、自分から湧きだす愛情はあるので分からないわけではないのですが、「愛がすべて」などという言葉はあまりピンときていませんでした。
でもこの映画を観てはじめて「こういうことなのかな」とその意味をつかめたような気がします。
観終わったあと、あるできごとが映画と重なって思い出されました。
あらためて父からの愛を感じたできごと
18年前、父が肺がんで亡くなりました。お葬式が終わって私は実家の横浜から当時住んでいた福岡に飛行機で戻りました。
空港から自宅までタクシーに乗った時、なんとそのタクシーが運転手の不注意により途中で事故を起こしてしまったのです。
普通これ自体は災難ですが、実はこのできごとによって、私は大きく救われることになったのでした。
この事故からいろいろ経緯を経て、私は離婚して新しい生活を始めるということが実現しました。その前2年間ほど苦しんでいた問題から抜け出すことができたのです。この事故があったおかげとしかいいようがないことでした。
お葬式の帰りのできごとだったので、なんとなくあれは父からの最後のプレゼントだったんじゃないかと感じてきましたが、映画を観てからははっきりと、あれは父からの「愛」だと確信しました。
父の愛の力が働いての起きたんだ、と主人公と父の姿が重なりました。
ちょっと変わっていて、へんてこりんな父だったけれど、あらためて父の愛に胸がじーん・・・。
私自身も今、子供のためにがんばろうって思っていることがあります。
それはもちろん「愛」だから、自分が思っている以上にパワフルで、現実を動かしていく力があるってこと。こうして愛の力を信頼できたら、勇気が湧いてきますね。
色んな「愛」を感じられたら心が豊かになる
たまたま偶然に起きたと思っていることも、「愛」とは関係なさそうな無機質なものですら、実は誰かの「愛」によるものかもしれません。
そう捉えること、気づくことで、幸せな気持ちになります。そうしたら心が豊かになれるなと思いした。
今日は非常に抽象的な「愛」について語ってしまいましたが、言いたいことは表現できたかなぁ・・・。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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