目標は「未来のため」ではなく○○のため!?

1月ももう終わり。みなさん今年の目標は立てましたか?
立てた方もいれば、立てていない方もいると思います。

もちろん、目標は「絶対に立てなければならないもの」ではありません。
「目標を立てましょう!」という話ではないのでご安心ください。

私自身、「目標」という言葉は少し堅苦しいイメージがあり、あまり好きではありません。

でも、要するに 「こうなりたい」「こうしたい」 という 自分の願望や望み、実現させたいこと が目標ってことなんですよね。

目標を立てた途端に感じる「不安」

そんな「こうなりたい」という目標を掲げたとき、ワクワクする一方で、


「もし達成できなかったら、そんな自分にがっかりするし、嫌だな…」


なんて思うこと、ありませんか?

私はあります。同じように感じる方もきっと多いのではないでしょうか。

そのため、 最初から目標を立てない という方もいるかもしれません。

目標は「未来を変えるため」に持つものではない!

そんな私が最近、山崎拓巳さんという方が話していた目標の捉え方を聞いて
「これはいいな!」 と思ったことがあります。

それは、

「目標は、未来を変えるために持つものではなく、今の自分を変えるために持つものだ」

ということ。

目標は未来を変えるためではないってことなんです。

目標は「未来」ではなく、「今の自分」のため

目標というと、私たちはつい 「未来のために立てるもの」 と考えてしまいますよね。


「素晴らしい未来のために」
「理想の自分になるために」
「成功するために」──


そんなイメージがあると思います。

でも、山崎さんの言葉のように、
「目標は今の自分を変えるために持つもの」だと考えると、すごく腑に落ちました。

だって、 未来をどう描くかによって、今の自分の行動が変わる からです。

未来に希望を持たなければ、今の自分もどうでもよくなる し、
逆に「こうなりたい」という 願望があるからこそ、今の気持ちや行動も変わる のだと気づいたんです。

目標の本当の役割とは?

未来をどう描くかで、 今の自分が変わる。
つまり、 目標は今の自分を変える「きっかけ」なのです。

だからこそ、目標は 「未来で達成できたかどうか」が重要なのではなく、
「今、この瞬間、自分がその未来に向かっていられているか」 が大切なんです。

結局、 「今をどう生きるか」だと感じました。

コーチングにおいても…

これは、コーチングの考え方とも通じています。

コーチングでは、何かの課題に対して、「本当はどうなりたいのか?」という 望みを明確にする ことを大切にします。

なぜなら、多くの人は、課題に直面すると 無意識に問題点や原因を見つけようとする からです。


そして、そのまま 「今何をすべきか?」を考えてしまう

それでは ただの対処法になり、根本的な解決にはならない んですね。

でも、「どうなりたいか?」を明確にすることで、ただの問題解決ではなく、 「本当に望む未来に向かう行動」 を選択できるようになるんです。

だからこそ、目標を立てることは 未来のためではなく、今の自分のため なんですね。

あなたは、どんな未来を描きたいですか?

ぜひ、今の自分のために理想の未来をしっかり言語化してみてくださいね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次